J-GROW23試合結果

2008年11月27日(木曜日)

11月23日のJ-GROW全日本大会では、小山選手(なんと47才!もちろん大会最年長)、古地選手の2名がBクラスで優勝。
トップクラスのAクラスでも奥崎選手が3位に入賞となりました。
Aクラス、Bクラス、そしてワンマッチを合計すると13名が出場したわけですが、その中で私を一番ドキドキさせたのは、
高校生の吉田選手でした。最近では、K-1甲子園などは、大人顔負けの強さの高校生が話題ですが、
彼は、全くの未経験者で、入門してから10ヶ月弱で試合も初めてでした。
対戦相手は、体も出来上がっている成人。階級もウェルター。それに対し吉田選手は身長だけ高くて未成年らしい体つき。
1ラウンドから、劣勢に立たされ、インターバル時にコーナーに戻ってきた時は、鼻血、そしてヨダレも垂れたりしてる
状態でキツそうでした。「大丈夫か?」と聞くと、しっかり「はい」と答えましたが、本当にきつそうでした。
プロを目指している成人の生徒に対してなら、こういう時でも、突っ込んでいって前のめりに体当たりで行け!となりますが、
全てを賭けているわけでもない高校生が、四方を囲まれたリングの中に再び一人ぼっちで明らかに劣勢でも放り込まれると思うと
あまりにもかわいそうになり、とても特殊なアドバイスをインターバル中にしてしまいました。
「おい、あと1分30秒だから頑張れ!あんまり苦しかったら倒されてもいいからな!とにかく頑張れ!思いっきり攻撃しろよ!」
喝をいれてるんだかなんだかわからないアドバイスになってしまっていました。
結局、レフリーストップで負けてしまいましたが、最後まで逃げのチキン姿勢が無かったし、男らしかったと思います。
今回の出来事で、この素晴らしいキックボクシングという競技によって、彼の人生に影響を与える事ができたら良いと思います。
そんなこんなで、皆さん、次からもどんどん頑張っていきましょう!
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