日本人を見た

2008年6月3日(火曜日)

この前の土、日は、「JT祭り」が行われました。「JT祭り」とは、JTクラブジムの生徒が試合に出て、
会員一同の心が祭りの様に盛り上がる事を言います。
まず、日曜日には、厚木ジムのトレーナーでもあるヨン・ユット・JTクラブジム選手が試合に出場しました。
日本人と対戦するタイ人という立場ではありますが、30人近くもの生徒や関係者が応援に駆けつけてくれました。
彼の人柄の良さと、なによりも、厚木ジムオーナーの坂上さんの人脈と人柄の影響と言えると思います。
対戦相手の大刀国秀選手は、「日本人選手の意地」を見せていたと思います。
この日のトリプルメイン3試合は、タイ人の元王者又は元ランカーVS日本人。
バリバリの頑張ってる現役日本人王者やトップランカーがタイの元王者や元ランカーに挑戦するというテーマ。
タイの現役王者やランカーではなくて、元王者や元ランカー、元、、、元、、、元、、、元、、、元です。
今までもいろいろな上記のテーマの対決を国内で見てきて、「タイ人て凄いなぁ」「ムエタイって凄いなぁ」って思うと共に、
なんだか悔しくて、、、
入場直前にグローブはめたままタバコ吸ってるタイ人も見てきたし、その他いろいろと、、、そして勝つのはタイ人、、、
とにかく強くて、尊敬するしかない状況でした。もちろんそのずっと上には、現役のランカーや王者がいるわけで、
そういう人間は、もっともっと尊敬するし、だからこそ「一体どんなんなんだろう?」って無謀にも自分自身で戦ってみたものでした。
その時は、偉大で尊敬に値するタイ現役王者に「この裕福日本人はチキンだ」とか「やっぱり日本人はダメダメだな」とか
だけは絶対に思われたくないため、必死になれたものでした。
そんな気持を代弁してくれるかのような試合を、大刀選手が日曜日はしてくれたと思いました。
私が、去年にムエタイ現役王者と試合をした時には、年輩の人に「今日は日本人を見た」と褒められて嬉しかったんですが、

土曜日の大刀選手には、私が「今日は日本人を見た」と、彼に対して言いたい気持でした。
そして、土曜日には、、、つづく、、、


       

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